幸せはどこにある②
誰でも心を悩ませることが
ひとつやふたつありますよね。
頭の中にある悩みごとが
あなたの幸せを遠ざけています。
悩みごとが頭の中にずっとあって、
なかなか消えない。
もしくは気がつくとそのことばかり
考えていたということはないでしょうか。
常にそのことを考えてしまうのは
あなたが悩みを手放せていないからです。
幸せを手にするには
悩みごととうまく関わる必要があります。
そもそもあなたの悩みごとは
いったいどのような悩みごとでしょうか。
あの時になんであんな事しちゃったのかな、
あの人を怒らせちゃった、もう終わりだ。
大事な仕事で失敗しちゃった、もうだめだ。
明日のテストに落ちたらまずいぞ、どうしよう。
今度のプレゼンに失敗したらどうしよう。
事故にあったらどうしよう。
そんなことを悩んでいませんか。
これらの悩みごとは、
過去に起こったことに対する悩みと
これから起こるかもしれないことに対する悩みです。
過去と未来に悩まされて、
今を生きていないのです。
悩みごとが頭の中にあると
あなたの行動はペースダウンしたり
止まったりします。
過去と未来に足を取られて、
今やるべき行動が取れなくなっていないしょうか。
過去と未来に意識を向けることは大切ですが、
そこにばかり意識を向け続け、
今がおざなりになってしまっては、
望むべき未来が遠ざかってしまいます。
今の時間を大切に
自分が今この時にやるべきことに意識を向け
無理をせずに真剣に取り組みましょう。
自分がやるべきことに真剣に取り組むことで
未来がより明るくなっていくのです。
参考図書
今日は心をみつめる日
衛藤 信之 著