心に目を向ける③
人は自分のことを理解したり、
自己実現に向かって努力したり、
心を平安に保つために、
「気持ち」「体験」「イメージ」「気分」「情動」などといった
『実感』との付き合い方がとても大切だと
お伝えしてきました。
実感に触れて、
それを言葉にすることで、
自分や人のことがわかってくるそうですが、
実感を言葉にする習慣がないと、
なかなか言葉にできないようです。

自分の中にある
なんだかよくわからない曖昧な実感に
目を向け、それがなんなのかを
考えてみることが大切です。
それがなんであるのかを
見つけることで、
自分がそれまで気づいていなかった
新たな事実に気づくきっかけを
つかめる可能性があります。
人や本からも気づきを得ることはできますが、
自分の問題として、
自分ごととして考えてみなければ
閃きをえることは難しく、
自己実現への道は開けません。
人は閃きが起こったときには
話し方が明るくなり、
声が高くなり、
笑いがおきたり
驚いたりなどします。
興奮しますよね。

すると不思議と体がリラックスします。
閃くことで、
目の瞳孔運動や脳波などに
生理学的な変化が起こることが
わかっているそうです。
閃きがどのようなものであれ
人をほっとさせ
体をリラックスさせるそうです。
落ち着いて
自分の心に目を向ける時間を
とりませんか。

参考図書
- 心のメッセージを聴く
実感が語る心理学
池見 陽 著