生き方を考える④
生き方について考える最後のテーマは
『慈愛に生きる』です。
参考図書に人生「いい生き方」の見つけ方
の中で著者の船井さんは、
『よい世の中づくりのためには、
われわれは我執(エゴ)を減らし、
すべての存在に対して
慈愛の心=親身になって対することができるように、
心がけというか、発想を大きく変えなければならないと
確信するようになっている。』と書かれている。
慈愛とは
親が子供をいつくしみ、かわいがるような、深い愛情。
エゴ(エゴイスチック)とは
自分勝手なさま。利己的。利己主義的。

経験学習のワークで日常の振り返りをしてもらう時に
私たちが行動をおこしているそこにある
自分の考え(信念、考え、メンタルモデルなど)を
みてもらいます。
ここで出てくるものは当然エゴが多いものです。
エゴがあるのはあたりまえのことであり、
そのエゴが自分を動かしているのもあたりまえです。
でも素の自分が見えてきて、
自分のエゴは自分のものであるはずなのに
そのエゴを受け入れたくないと思うようなものも
ときに見えてきます。
それが素の自分であり、
それは否定するものではなく、
それも自分の一部なのですが、
ちょっと嫌なやつだったりするので
思わず否定したくなります。
でもそれも自分です。
まずはそんな自分を受け入れましょう。
そして、よりよい世の中づくりのためには、
このエゴは確かに邪魔になることが
多いかもしれません。

エゴは自分のものであり、
世の中のものではないからです。
だからといってエゴを減らすことは
簡単なことではありません。
エゴはあなたにとって、
ある意味大切なものであるからです。
よい世の中づくりのためには、
自分のエゴを優先とした行動をするのではなく
慈愛の心を心がけた行動を優先にすることが
世の中のためであるということではないでしょうか。
自分のエゴをそっと大切にして、
慈愛の心をもって前に進みましょう。
参考図書
人生「いい生き方」の見つけ方
船井幸雄 著
