マインドフルネスの効果
マインドフルネスという言葉を
よく聞くようになってきました。
体にいいらしいけど、
くわしいことはよくわからないな。
リラックスするからいいのかも。
ぐらいの認識の方が多いのでは
ないでしょうか。
マインドフルネスはアメリカで流行し、
日本にも入ってきましたが、
研究が進んで様々な効果があることが
わかってきました。
マインドフルネスは
脳と心を休ませるためのものです。

疲れと聞くと、
体の疲れを思い起こしますが
実は脳も疲れます。
脳は体が消費するエネルギーの
20%を使っていますが
脳の消費エネルギーの60~80%は
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
という脳回路に使われています。
脳のエネルギーの最大の消費元です。
DMNは内側前頭前夜、後帯状皮質、
楔前部、下頭頂小葉などからなる
脳内ネットワークで脳が意識的な活動を
していないときに働くベースライン活動です。
何もしていなくてボーとしているときでも
このDMNは働いているため
DMNを使いすぎないようにする必要があります。
ちょっと思い起こしてください。
ボーとしているときに頭の中で
何か考えごとなどをしていないでしょうか。
このときに浮かんでくる雑念が
脳疲労の最大要因の1つになっているため
マインドフルネスで瞑想することで
頭にある雑念をおさえ、
脳を休ませることができるのです。

あなたも脳が疲れていないか
脳疲労の症状を確認してみて下さい。
脳疲労の症状
- 集中できない
- 記憶力の低下
- もの忘れ
- 理解力の低下
- 判断力の低下
- 表現力の低下
- コミュニケーション低下
- 思考力が低下
- 作業効率の低下
- 注意力の低下
- ミスの増加
またマインドフルネスは脳の機能を高まらせ、
脳の構造にも影響を及ぼし、
多くの効果が得られます。
マインドフルネスが影響を及ぼす脳の8領域
- 前頭極(メタ意識)
- 感覚野と島(身体感覚への気づき)
- 海馬(記憶)
- 前帯状皮質
- 眼窩前頭皮質(自己や感情の調整)
- 上縦束と脳梁(左右の大脳半球の交換を担う)
マインドフルネスの効果
- 集中力の向上
- 感情調整力の向上
- 自己認識への変化
- 免疫機能の改善
など
ぜひあなたもマインドフルネスを
取り入れてみませんか。
参考図書
世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
久賀谷 亮 著