『経験学習』ってなんだろう。
『経験学習』って、むずかしそう、、って思った人いますよね。
でも、実はみなさん気づかないうちに『経験学習』をやっているんですよ。
まずは簡単に経験学習をご紹介しましょう。
『経験学習』とは、、、(コトバンクから掲載):読みたい人はがんばってください。
人は実際の経験を通し、それを省察することでより深く学ぶという考え方を、
人材育成の領域では『経験学習』と呼びます。
組織行動学者のデービッド・コルブはこうした学びを体系化・汎用化された知識を
受動的に習い覚える知識付与型の学習やトレーニングと区別し、
「経験⇒省察⇒概念化⇒実践」という4段階の学習サイクルから成る
「経験学習モデル」理論として提唱しています。
う~ん、難しそうに見えますよね、やっぱり。
ようするに
「経験」 具体的な経験を
「省察」 振り返って、
「概念化」 教訓をだして、
「実践」 やってみる
ってことなんですが、、、
たとえば、
「具体的な経験を」 朝寝坊して、会社に遅刻した。
「振り返って、」 そういえば、昨日夜更かししたっけ、
「教訓をだして、」 もうちょっと早く寝ないとね。
目覚ましもしっかりセット。
「やってみる」 きのうより1時間早くねた。
目覚ましセットも忘れずにやった。
どうですか、こんなことやってますよね。
同じ失敗をくりかえさないように今度はこうしようって考えて、やってみる。
それが経験学習です。
この経験学習を効果的にやっていくと大きな力になり、
とってもパワフルに自分を応援してくれますよ。