リーダーは経験から育つ⑦

前回に引き続き、
「創造的に考える能力」について
お伝えします。

私たちは、
『これはこういうものだ』といった、
これまでの考え方を大切にする伝統的な考えを
持っています。

これまでの考えを大切にすることはいいことですが
時にそのままではいけないこともあります。

これまでの考えにしばられて
不自由を強いられ
あきらめていることはないですか。

自分が持っている伝統的な考えを知り、
この考えから抜け出すことを
考えてみませんか。

theilr via Foter.com  CC BY-SA

伝統的考え方の弊害を克服する方法

1. アイデアに対して感受性に富んだ人になる
誰かの新しいアイデア、意見を聞いて、
そんなことは無理だよと
まったく否定してかかるなんてこと
していないですか。

『これは出来るはずがない』とか、
『こいつがいい意見を言うわけがない』など
決めつけることをしていないでしょうか。
決めつけることで
今ある考えから抜け出すことが
できません。

私たちの脳は自分の考えに沿った証拠を
探す能力があります。
これはできるはずがないと思えば、
できない理由を探します。
一方これは絶対できると思えば、
できる方法を探します。

新しいアイデアを聞いたら、
そのアイデアの正誤を考えるのではなく、
そのアイディアを活かすにはどうしたら
いいかを考えてみましょう。

uberof202 via Foter.com  CC BY-SA

もしかしたら、
そのアイデアすべては使うことが
できないものかもしれませんが、
そこから良いヒントが
見つかるかもしれません。

『役に立たないだろう』
『出来ないだろう』
『つまらないことだ』
なんて考えはいますぐ無くしましょう。

2. 実験的人間になる
今あるもの、
これまでしてきたことを
なにも考えずにそのまま
使い続ける、やり続ける
ということをしていないでしょうか。

しかし状況は刻々と変わっていくものです。
何も変えず良い状態を保つことはできません。

状況の変化に対応するためにも
時には新しい物、新しい方法を
取り入れてみることが大切です。

気づいていなかった
自分のためになるものが、
実は自分の身近なところに
あるかもしれません。

Luke Hayfield Photography via Foter.com  CC BY


3. 後退的でなく、前進的である
これまでやってきたことを
なにも考えずやりつづけるだけでは
状況を変えることは出来ません。

『よりよくなるためには
どうしたらいいだろうか』という考えで
新しい視点、方法を探しましょう。

つい過去の視点や方法を継続して
しまいがちですが、世の中は常に変化しています。
過去の視点や方法ではうまくいかなくなる時が
必ずきます。

新しい視点や方法を取り入れることに
恐れや不安があるのは当たり前です。
しかしうまくいかなくなってから
新しい視点や方法を取り入れるのでは
かえってうまくいかないことも
あります。

後ろ向きの考えではなく、
前向きに考えましょう。

もし今あなたが息苦しく感じることがあるならば、
そこから抜け出すことを考えてください。
これまでの考えを見直し、
新しい視点を考える。
それが創造的に考えることです。

参考図書
大きく考えることの魔術-あなたには無限の可能性がある
D.J.シュワルツ 著

大きく考えることの魔術

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