リーダーは経験から育つ③

引き続き、6つの伸ばすことができるリーダーシップ能力
についてです。

6つの伸ばすことができるリーダーシップの能力

  • 自己認識(自己への気づき)
  • 自信
  • 幅広く、ものごとの全体をとらえる視野
  • 社会的システムの中で効果的に働く能力
  • 創造的に考える能力
  • 経験から学ぶ能力

今回は『幅広く、ものごとの全体をとらえる視野』です。

リーダーは目の前のものだけでなく
組織、社会を広く見て、行動する必要があるため
ものごとを広くとらえる視野が必要です。

広い視野を身につけた人は、
組織や社会をシステムとして見ることができて
あいまいで複雑な状況にうまく対処し、
調整や統合のための仕組みを作り上げたり、
問題を多様な枠組みから分析して長期的な戦略を
立てたりすることができます。

より広くて複雑な視野で物事を見られるようになるには、
仕事だけでなく、多くの人生経験を積む必要があります。

しかしいきなり多くの経験を積みましょうと言っても
簡単なことではありません。
意識的にさまざまな経験を積み、
見聞を広める一方で、
視野を広めることに取組みましょう。

NASA on The Commons via Foter.com  No known copyright restrictions


経験学習で視野を広げる

経験学習は客観的に自分の事、起こった出来事を
見ていきますが、
この時に視野を広げるために
あわせて別の見方をしてみましょう。

1.見る位置を変える
2.見る範囲を変える

1.見る位置を変える
経験学習では、
まずは自分の目
起こった出来事を振り返ります。
次に別の目線で振り返ってみましょう。

自分の目ではなく、
出来事の中に登場する人物の目線で考えてみる。
もしくは、出来事の外で様子を眺めている人に
なって出来事を眺めて、
起こったことについて考えてみましょう。

2.見る範囲を変える
次に見る範囲を変えてみましょう。

例えば、自分が所属する課で問題がみつかりました。
その問題について課の中でだけ、
問題について考えるのではなくて、
見る枠組みを広げて、
その問題について考えてみる。

その問題は部門としてどういった意味があるのか、
どんな影響があるのか、
どんな事をする必要があるのか、
会社全体としてその問題について考えてみるといったように
問題を見る枠組みを課の中でだけ考えるのではなく
部門として、会社というように
見る枠組みを広げて考えてみましょう。

Björn Bechstein via Foter.com  CC BY-ND

意識的に出来事を、
これまでとは違った見方、
視点や枠組みで見て考えてみることで
視野を広げましょう。

そうすることで
リーダーとして必要な行動が見えて
組織にとってよりよい結果につなげることが
できるでしょう。

引き続きリーダーシップのお話です。

参考図書
リーダーシップ開発ハンドブック
C.D.マッコーレイ 他 著

リーダーシップ開発ハンドブック

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