リーダーは経験から育つ②

前回、6つの伸ばすことができるリーダーシップ能力
について書きました。
これらについて考えていきましょう。

6つの伸ばすことができるリーダーシップの能力

  • 自己認識(自己への気づき)
  • 自信
  • 幅広く、ものごとの全体をとらえる視野
  • 社会的システムの中で効果的に働く能力
  • 創造的に考える能力
  • 経験から学ぶ能力

まずはじめは『自己認識(自己への気づき)』です。

リーダーは自分の役割や責任を果たすために
集団に貢献するにはどうすればいいのか、
他人と働く時に自分のどんなところを
気にかける必要があるのかといったことを考え、
行動していかなければいけません。

rabiem22 via Foter.com  CC BY

そのためには日常の自分を振り返り、
自分の行動や考えていることなどを思い起こし、
リーダーとしての行動をとるために
何をすればいいのか、
何に気をつければいいのかを
考える必要があります。

このはじめのステップである
振り返りをすることは自分を知ることです。

いやいや自分のことはよくわかっている
と思っていませんか、
ところが人は意外と自分のことを
わかっていないものです。

例えば、なんであの時あんなことを
やっちゃったのかな。
なんて思うことはありませんか。

自分らしくないと思うようなことを
してしまうことが時にあります。

自分はこういう人間だと思っている側面とは
ちがった側面をときにみつけることがあると
おもいます。

人は多くのさまざまな考えを持っていて、
その時その時に自分が大事にしている考えをもとに
行動を選択しています。

自分らしくない行動をしたと思っていても
そこにはその行動をとった
自分の考え(理由)があります。

それは確かに自分の一面であり、
普段あまり意識していない一面です。
自分があまり意識していない
自分の一面があると考えましょう。

thumbnail,jfix via Foter.com  CC BY

また、いつもあのシーンでトラブルになるなとか、
何度やってみてもうまくいかないなとか
思うことはないでしょうか。

いつもトラブルになる、うまくいかないことを
繰り返している場合には、
そこにあなたが気づいていない
あなたの理由があるかもしれません。

そんなシーンを振り返ることで、
自分のトラブルになる、うまくいかない理由を
みつけることができることもあります。

自分の気づけていなかった自分を知ることが
できます。

そして自分を知ることで
はじめてトラブルにならないように、
そして問題がうまくいくように
取組むことができるのです。

自分を見る=自分を知ることは
よりよい行動への第一歩です。
自分を知ることで
効果的に問題に取り組むことができます。

この振り返りには振り返り方のポイントがあります。

振り返り方のポイント

1.気になるシーンを振り返る

気になるシーンで立ち止まって振り返る、
もしくはなるべく時間をあけずに
振り返りをするようにしましょう。

振り返りをする時間が経ちすぎることで
記憶がうすれたり、忘れてしまい、
その結果、繰り返したくないことを
繰り返すことになります。

定期的な振り返りのタイミングを決めるといいですね。
(例えば、業務終了時、寝る前など)

2.振り返りで思い起こすもの

起きたこと、行動だけでは十分ではありません。
その時の感情や考えもあわせて思い起こしましょう。
感情がわきおこっているところには
自分の大切にしている考えがあり、
自分の持っている考えが
自分の行動の原点です。
自分の持っている考え方を知ることは
自分を知ることなのです。

Blog-20170213-3.jpg

リーダーとしてよりよい行動をおこしていくには
自分ことがわかっている必要があります。

振り返りをすることで、
自分の持っている考えを知り、
自分の持っている行動パターンを知り、
自分の強み、弱みを知り、
自分が人に与える影響を知り、
リーダーとしてよりよい行動を
おこしていきましょう。

引き続きリーダーシップのお話です。

参考図書
リーダーシップ開発ハンドブック
C.D.マッコーレイ 他 著

リーダーシップ開発ハンドブック

Tag: リーダーシップ  Tag: リーダー  Tag: 能力
Tag: 自己認識  Tag: 振り返り  Tag: 行動