ストレスに向き合う⑤

ストレスに向き合う③
自分をそして相手を認める話をしました。
この「自分や相手を認める働きかけ」のことを
ストロークと言います。

ストロークは心の栄養になるものです。
自分に相手にストロークを与えれば与える程、
心が元気になっていきます。
今回はそんなストロークについてです。

ストロークには「肉体的ストローク」と
「心理的ストローク」があります。

「肉体的ストローク」とはスキンシップなど
肌の触れ合いがあるもので、
抱きしめる・手をつなぐや、
マッサージ・肩もみなどもそうです。
親子、恋人、夫婦間などでお互い触れ合い、
認め合い、安心をえるものです。

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「心理的ストローク」は
肌の触れ合いがないもので、
見守る・声をかける・話を聞く・
共感するなどです。

また「マイナスのストローク」と
「プラスのストローク」があります。

「マイナスのストローク」は
相手のことを思いやって、
叱る・注意するなどです。
しかし受取った方は嫌な気持ちになります。

「プラスのストローク」は
褒める・励ますなど、
受取るとうれしくなります。

プラスのストロークを自分にも相手にも
たっぷり与えましょう。

ストロークの特性
・循環する。
 相手に与えれば与える程、
 めぐりめぐって自分に返ってくる。
・ストローク貯蓄のメカニズム
 ストロークは貯蓄される。
 そしてプラスを1つ入れると
 マイナスが1つ出ていきます。

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ストロークの注意事項
見返りを求めない。
見返りを求めてストロークを与えると、
ストロークが返ってこないと不満になります。
自分がしたいからしていると思って、
ストロークしましょう。


ストローク経済の法則
ストロークを受け取れない5つの思い込み
人からほめられても素直に受け取れないという
プラスのストロークを受取れない人がいます。
とても残念ですね。
なぜ受取れないのでしょうか。
受取らないようにしている思い込みが
あるからです。

  1. 人を認めたりほめたりしてはならない
  2. 人からのほめ言葉を受け取ってはならない
  3. ほしくない言葉でも受け取らなくてはいけない
  4. ほしい言葉があっても、要求してはならない
  5. 自分で自分をほめたり認めてはならない

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自分がもっている思い込みがあったら、
ぜひストロークを受け取れるように
切り替えて下さい。
受け取れるストロークが増えれば増えるほど、
心が喜ぶのを感じるでしょう。

そして、お金の引き寄せにもなるとか。

ストロークのポイント
1.平等に与える
グループ内では平等に活用するように
意識しましょう。
与える人、与えない人がいると
不平が発生します。

2.バリエーションを作る
いつも決まった1点ばかりの
ストロークになると、
他は認めてもらえないと
逆に不満を起こします。
ストローク内容に気を配りましょう。

3.具体的に
ストローク内容が具体的でない場合、
逆に何を認めてもらっているのだろうと
不信感が起こります。
例えば「いつも感心するよ。」では
わかりませんよね。
「あの時の○○の行動は感心したよ。」
となると、あの時の対応はよかったんだと
素直に受け取りやすいですよね。

4.無条件に
条件づけのストロークばかりだと
その条件を満たさなければと
なって息苦しくなっていきます。
成果が出ていないとストロークは
もらえないとなるとかえって疲弊します。
ときには努力したこと、がんばったこと
そして存在してくれることを
認めるストロークを与えましょう。

5.双方向に
ストロークを与えるのは上から下に、
大人から子供、上司から部下だけでは残念ですね。
大人だって、上司だってストロークは欲しいものです。
いつもの感謝のストロークを
目上の方に伝えましょう。
そんなグループにはいい風が吹くでしょう。

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自分を認めれば認める程、
セルフイメージは高まっていきます。
すると自信がついて前向きに動けるように
なり成果を上げることになります。

また周囲へストロークを与えれば与えるほど、
いい関係の輪が広がります。
ストロークの循環の輪をぜひみんなで広げましょう。

次回もストレスについて考えていきます。

参考図書
ストレス体質を卒業し「生きづらさ」を手放す法
加藤 史子 著

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