ストレスに向き合う③

前回、ストレスを感じたときには
まずは自分の思考、考え方の傾向を知り、
そしていつもの思考傾向に気がついたら、
自分を楽にしてくれる思考に
意識的に切り変えましょうとお話しました。

自分の思考・考え方の傾向は
自分がストレスを感じた時を
思い起こすとわかりやすいです。

では次に新たに切り替える
自分を楽にしてくれる思考とは
どういった思考でしょうか。

思考は人により傾向があり
心の立ち位置によりました。

心の立ち位置、心のポジションの図を
もう一度見てみましょう。

心のポジション
横軸は自分を認めていると「+」
縦軸は相手を認めていると「+」

不快な感情がおこっているのは、
自分を認めていない場合か、
相手を認めていない場合、
もしくは両方のケースです。

自分を認めていない場合
自分を認めていない場合には
どういった考えをしているでしょうか。

どうせ自分なんてダメ。
何をやってもダメ。
と自分は能力が低くて、
うまくできないとか、
いいところなんてない。
と自分を卑下して考えています。

そして自分に自信が持てず、
劣等感や不安、あきらめを
感じています。

そんな自分を認めてあげるのは
どうすればいいのでしょうか。

ひとつはそもそもの
自分のこれがダメと思っていることを
克服する。

もうひとつは自分のダメだと
思っていることの意味づけを変えて
長所として捉える。

Blog-20160418-1.jpg

まずは自分がダメだと思っている点を
書き出してみましょう。
そして、書き出したことを
違う視点から考えてみて下さい。

例えば、作業が遅いと気にしている場合は、
違う見方をしてみると、
実は作業に丁寧に取り組んでいるとか。

おしゃべりが多いと注意されるが、
実は誰とでもコミュニケーションを
取るのがうまく、部門間の協力体制を
構築するためにはかかせないとか。

自分の気になっていたことが
長所と捉えられると
自分を認められますよね。

相手を認めていない場合
次に相手を認めていない場合について
考えてみましょう。

その人のことが大嫌いとなると
その人のいいところは
なかなか見えてきません。
すべて悪く見えてしまいます。

Blog-20160418-2.jpg

まずは相手がどんな人かを
書き出してみましょう。
相手の気になる嫌なところが
出てきたでしょうか。

そして書き出したことを
違う視点から考えてみて下さい。
ここで違う視点で考えられればいいのですが、
相手の人が大嫌いとなると
なかなかいいところとして
考えられないようです。

そういった場合は、
書き出したことをその人のこととは考えずに
機械的に言い方を変えてみましょう。

短所から長所へ

  • 往生際が悪い → 最後まであきらめない
  • だらしない → 細かいことにこだわらない
  • 口数が多い → 誰とでもコミュニケーションがとれる
  • こだわりがある → 好みに一貫性がある
  • 落ち着きがない → 社交的で行動的
  • 怒りやすい → 熱意がある
  • 几帳面 → まじめで細部まで気を配る
  • 他人に厳しい → 少しでも高いレベルを求める
  • すぐに泣く → 感受性豊か
  • 気が弱い → 優しさにあふれている

どうでしたか。
相手の短所を見方を変えて長所として
捉えられると相手を少しは受け入れることが
できるようになりませんか。

すると相手に対して
やさしく考えてあげられるのでは
ないでしょうか。

次回もストレスについて考えていきます。

参考図書
ストレス体質を卒業し「生きづらさ」を手放す法
加藤 史子 著

auto-bva4q3.jpg

Tag: ストレス  Tag: 思考  Tag: ポジション
Tag: 自信  Tag: 感情