いやな気分を引きずってしまう3つの理由

あの時なんであんなことしちゃったんだろうな。
おかげであんなにおこられちゃって、、、
私も悪かったけど、あいつもあんなことするから、、

なんて、気になる出来事が
頭の中にずっとあって、
その時のことを
ああでもないこうでもないと考えて、
気分の悪い状態が続いてしまうことって
ありますよね。
その出来事を引きずっている状態ですね。

なかには悪い気分を引きずらずに
上手に切り替えができる人もいますが、
ずーと後悔や怒りを引きずってしまう人は
結構いるのではないでしょうか。

だれでも悪い気分で居続けたいわけでは
ありませんよね。
でもなかなか気分を変えられないって
思っていませんか。

実は引きずってしまう理由があるのです。

引きずってしまう3つの理由

  1. 脳のはたらき
  2. 引きずりやすい遺伝子
  3. 誤った振り返り

1. 脳のはたらき

人間の脳はつらいことや恐怖を
なかなか忘れないようにできています。

大昔の動物の生存競争で生き抜くために
敵に対する恐怖を先祖代々受け継いで
いく必要があり、DNAに刻み込まれて
いるからです。

脳の大脳辺縁系の
動物的・本能的なはたらきです。

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2. 引きずりやすい遺伝子

うつや不安を和らげる
神経伝達物質セロトニンを調整している
たんぱく質の機能をつかさどっている遺伝子が
S・Lの2種類あるそうです。

父母から1つずつもらい
SS型・SL型・LL型の3種類の型ができ
SS型はSLやLLに比べて
不安やうつになりやすいそうです。

日本人はSSとSL型が多く
アメリカ人はSLとLLが多い。

つまり遺伝的に日本人はアメリカ人に比べて
引きずりやすいところがあるということに
なります。

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3. 誤った振り返り

人間は野性動物のような
生存の危機を感じることが
なくなりました。

このために過去の出来事を
振り返る余裕ができ、
必要以上に振り返るように
なりました。

また、不愉快な感情にのまれて
過去の不愉快な出来事を
思い起こすことでとどまって
しまうことで
引きずってしまうのです。



脳のはたらきや遺伝子の問題は
どうにもならないなと思われましたか。

脳のはたらきは鍛えることで、
変えられましたよね。

そして、遺伝子もまわりの環境によって
遺伝子の影響を変えることができます。

脳と遺伝子を味方につけ
正しい振り返り方法を学んで、
引きずらない人になりましょう。

次回は引きずらない方法についてです。

参考図書
「引きずらない」人の習慣
西多 昌規 著

引きずらない人の習慣

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