自分を縛るものを解きほぐす
前向きに進んで行きたいと
誰もが思っています。
ところが、
あれをやりたい、
これをやりたいと思っていても、
行動が起せないことは
ないでしょうか。
エネルギーたっぷりに
動けているならばいいのですが、
なかなか動けなかったり、
スピードが出なかったり、
何かにとらわれているような、
何かにしばられているような、
そんな気分で行動がストップして
いないでしょうか。
やりたいことを進めていきたいのであれば、
行動に起こしていく必要があります。
しかし自分を動かすのは他ならぬあなたしか
いないのです。
自分を動かしていけるように
自分自身に勇気を与えて、
行動を起こすために
自分に働きかけましょう。
まずは行動を起こせない理由を探ってみましょう。
- 自分をマイナスな言葉で表現している。
(自信がない。臆病だ。)
⇒自分のいいところを探しましょう。
- マイナスのプレッシャーを持っている。
(恐怖、不安で一杯だ。)
⇒恐怖、不安は私を成長させてくれる。
大丈夫だと自分に言い聞かせる。
- 言い訳が癖になっている。
言い訳はエネルギーを減らします。
⇒小さなことから始めましょう。
- まず出来ない理由を考え、行動が鈍る。
やる前から失敗をイメージしてませんか。
⇒案ずるより産むが易し
出来ないなら、どうするか考えよう。
- 曖昧さの中に身を置く。
あいまいにして逃げていませんか。
⇒あなたはその状態でいいのですか。
- 自分の信条・使命(ミッション)が明確でない。
小さなことで止まったり、感情的になり動けない。
⇒何をしたいのか、何が大事なのか考えてみましょう。
- 成功のビジョン(心に描く像・未来像)が弱い。
曖昧なビジョンでうまく動けず自信を失う。
⇒成功のビジョンを具体的にイメージする。
- 自分の素直な心の声を避ける。
うまくいくなんてありえないなど
自分の素直な気持ちを見ない。
⇒自分の素直な気持ちを聞いて、従ってみる。
- 自信を失っている。
エネルギーダウン、マイナスを引き寄せる。
⇒小さなことから、成功体験を積み重ねよう。
- 健康面を理由に動けない。
⇒心身を健全な状態に戻すことが最優先です。
- 自分の人生を人任せにする。
自分で決断することを避ける。
⇒心の声に耳を傾ける。
「あなたは人に心からどんなことが
してあげられますか。」
- 自己否定する。
自分に対してマイナスメッセージが多い。
⇒自己否定して守っているものは何ですか。
あなたにはいいところがたくさんあります。
- たくさんの問題を抱えている。
たくさん問題を集めている。
⇒問題をリストアップして解決を考える。
いかがですか。
あなたが捕らわれているものは何でしたか。
あなたを動かせるのはあなた自身です。
できることから始めませんか。
参考図書
自分は自分で変えられる
小野 仁美 著