心に目を向ける①
日々の生活の中で
息苦しさを感じていませんか。
気になる問題が、
あれもこれもと、
いくつもあって、
頭を悩ませていませんか。
そんな現状ではストレスに感じることも多く、
体に影響が出ているかもしれませんね。
気になる問題をどうにかしようと、
色々と努力させれていることでしょう。
そんなあなたは、
「辛いなぁ」という感情や、
「きついなぁ」という思い、
「これは理不尽だなぁ」という考えなど、
さまざまな感情、思いや考えを
心の中にしまいこんでいませんか。
私達は、
自分の感情、思いや考えを
表すことが苦手です。
特に感情はあらわにするべきでないと
思っていないでしょうか。
私達は感情をあらわにするべきではないと
親から育てられているケースが多いです。
『泣くんじゃない』と親に言われたことは
ないでしょうか。
大笑いしていて、
『うるさい』と言われたことはないでしょうか。
そしていつの間にか、
自分の感情を表に出すことを
しなくなっていないでしょうか。
実は人は、
自分のことを理解したり、
自己実現に向かって努力したり、
心を平安に保つために、
「気持ち」「体験」「イメージ」「気分」「情動」などといった
『実感』との付き合い方が大切なのです。
いつのまにか、
目を向けないようになっている、
自分の本当の感情や思い考えについて、
考えてみましょう。
参考図書
心のメッセージを聴く
実感が語る心理学
池見 陽 著