幸せはどこにある③
自分を嫌いだと思っていませんか。
こんなだめなところがあるし、
これもできないし、、
あんなこともうまくいかないし、、など
自分の嫌いなところ・うまくいかないところに
目を向けているとだんだん心がふさいでしまいますよ。
心がふさぐと、
どうせがんばってもしかたないと
だんだん行動しなくなり、
ますます心がふさいでいきます。
そんな自分は好きにもなれないし、
大事にもできなくなり、
やがて自分を大切に扱わなくなります。
するとますます自分の嫌なところ、
うまくいかないところが目につきます。
とても悪循環ですよね。
もし自分が嫌いだとしたら、
こんな悪循環に
なっているかもしれません。
ではこの悪循環を変えるには、
どうすればいいのでしょうか。
それは自分の身なりや姿勢を
よくすることです。
そんなことって思いましたか。
例えば、こんなことはないでしょうか。
一番のお気に入りの靴を履いて出かけると
やる気が上がってくるとか、
きれいに爪のお手入れをすると
気分が晴れやかになるとか。
実は言動、態度、姿勢、身なりを
正すことによって、
精神状態が変化します。
そして周囲から認められると
その言動や態度が定着するように
なり、自分に自信がつきます。
するとまた言動、態度、姿勢、身なりを
より良いものにするようになります。
とてもいい循環が回り始めます。
行動を変えることで、
精神状態に変化を与える方法を
行動療法といいます。
姿勢を正し、
笑顔で
ため息は封印する。
言動を前向きにコントロールすることで
心がポジティブになります。
今の現状をどうにかしたいと思うなら、
まずは自分を整えることから
始めましょう。
参考図書
今日は心をみつめる日
衛藤 信之 著