学びを実践することが続かない2つの理由
一生懸命努力して日々勉強をしている人は多いと思います。
けれど学んだことを実践することが続かないってことありませんか。
せっかく時間を割いて学んだにもかかわらず結局途中で実践することを
やめてしまい身につかないって、なんだかものすごくもったいないですよね。
「そんなこと、わかっているよ。」
「でも、なかなか続けられないんだよね。」って思いますか。
しかし初めてのことって大抵うまくいかないことは知っていますよね。
なのに一度うまくいかないと嫌になってやめてしまうことって
ありませんか?
続かないのには2つの理由があります。
1.人間の機能に理由がある
人は常にある状態を維持しようとする機能をもっています。
この機能は今までと違ったことをやろうとすると非常に違和感を
感じさせます。
これまでの状態を維持しようとするために学んだことを
やろうとするとぎこちなく感じたり、やりにくいと感じさせるのです。
2.うまくできないことにマイナスの意味づけをする
マイナスの意味づけは継続の妨げになります。このことは人に
よってかなり差があります。
例えば、
すべての能力は『能力がある』と証明するものであると考えている人は
できないということを自分に能力がないと認めることだと捉えるので
うまくできないことを受け入れることが非常に難しいのです。
一方すべての能力は『伸ばすもの』であると考えている人はうまく
いかなくてもそれほど気にやむことはなく、どんなことにも果敢に
チャレンジします。
この意味づけによって上手くいかないことに対する受け留め方が
異なり、継続に大きく影響を与えるのです。
このことを理解した上で新しいことを学んでいる最中に
学びを実践することにくじけそうになったら
次の2つを自分に言い聞かせましょう。
≪自分に言い聞かせる2つ≫
- 違和感を感じたら、学んでいる証拠だと自分に言い聞かせる
- うまくできずに心が沈んできたら、やれば必ず伸びると自分に
言い聞かせる
ぜひやってみてください。