効果的に経験学習できる3つのポイント
『経験学習』って、むずかしそう、、って思う人いますよね。
でも、実はみなさん意識せずにやっているんです。
意識していないために効果的にやっていないところが
残念なんです。
そこでちょっと効果的に経験学習できるポイント3つを意識してみませんか。
1.気になる出来事が起こったら立ち止まる
たとえば、上司に「この仕事、金曜日までに仕上げておいて。」と、
簡単そうな仕事をふられたとします。
今手を付けている仕事がちょっと手こずっていたので、
あとでやっても大丈夫だなと判断し、そのまま放置。
その後お願いされた仕事をすっかりわすれてしまい
上司にしかられた。なんてシーンころがっていますよね。
さて、ここでこの出来事を「上司にしかられた。ショック。
たまたまわすれちゃっただけだよ。」なんて思って、
「さっさと不愉快なことはわすれちゃお」って、なかったことにして
流してしまう。なんてことしてませんか。
これとっても残念。
ここでこの出来事をなかったことにせず、ちょっと立ち止まりましょう。
流してしまうのは同じことを繰り返すことにつながります。
2.なんでこうなった?を考える
さて、立ち止まったら、「なんで仕事をわすれちゃったのかな」と
考えてみましょう。
「しめきりの1日前にはお願いされた仕事に手をつけなくちゃいけなかったんだよね。」
「お願いされた仕事に手をつけなくちゃいけないタイミングを予定表に
入れ込んでなかったな。」なんてことが見えてきます。
どこが問題だったのかを考えてみましょう。
3.次どうするを考える
さあ、こうなった原因が見えてきましたね。
ではどうすればよかったのかを続けて考えてみましょう。
もうこたえは見えてますよね。
そう「お願いされた仕事に手をつけるタイミングを予定表に
入れ込む」でしたね。
ここまで考えることが大事です。
≪まとめ≫ 効果的に経験学習できる3つのポイント
- 気になる出来事を立ち止まる。
- なんでこうなった?を考える。
- 次どうするを考える。
やってるよっていう人いますよね。
そう、みなさんやっているんです。
でも、いやな出来事をなかったことにしていることはありませんか。
まずは 『1.気になる出来事が起こったら立ち止まる。』から意識してみませんか。
すると、その先を考えることができるでしょう。