やりたいことをやるための脳の強化法①
やりたいことを最後までやりとげられたら
今よりもイキイキと幸せに生きることが
できると思いませんか。
私達がやりたいことをやりとげるには
意思の力を活かし、計画性をもって
行動を起す必要があります。
それには脳の最高経営責任者である
前頭前野を味方にすることが大切です。
前頭前野
脳の最高経営責任者(CEO)
脳の他の部分や体に対するスーパーバイザー
注意・判断・計画・衝動抑制・遂行・共感などに
関与
前頭前野の働きを向上させると
より思慮深く、より信頼でき、より一貫性を持ち
計画に従うことができるといわれています。
前頭前野の働きを向上させる方法は
以下の6つがあります。
前頭前野強化の6つの方法
1.障害を治療する
改善できる可能性のある前頭前野の障害を治療する。
ADD(注意欠陥障害)・毒物暴露・脳損傷など
2.十分な睡眠をとる
前頭前野の血流量を適正にするために
少なくとも6時間の睡眠をとる。
それ以上ならなお良い。
3.少量ずつ回数を多くして食事をとる
血糖値を適正に保つ。
一日を通して血糖値を安定させる。
自己統制力の失敗は血糖値が低い時に
起こりやすい。
ストレスに立ち向かうには、
注意力・思考・情動をコントロールすることが
求められるため、自己統制が必要です。
4.運動をする
運動することで脳への血流を
増やすことができる。
5.めい想をする
めい想によって、前頭前野への
血流や活性が高めることができる。
6.明確なゴールを紙に書く
前頭前野は計画と先を見据える力に
関係しているため、ゴールを明確に
することが有効です。
いかがでしたか。
脳の最高経営責任者である前頭前野を
味方にするには血流量の適正化が
必要です。
いくつかの血流量適正化の方法を
ご紹介しましたが、睡眠やめい想は
取り入れやすいのではないでしょうか。
めい想法の1つマインドフルネスを
生活に取り入れてみませんか。
参考図書
「健康」は、脳が99%決める。
ダニエル・G・エイメン 著