やりたいことをやるために必要なこと
やりたいことがありながら、
ついつい違うことを優先してしまうことって
ありますよね。
なぜ違うことを優先するのでしょう。
それはやりたいことに対して、
心理的プレッシャーが高いからです。
自分のやりたいことは自分で決めていることです。
うまくいかなかった時はその要因の一端は
自分にあると認めなければなりません。
また過去の経験であじわった、
うまくいかなかった時の感覚がよみがえるため、
嫌な気持ちが湧きおこり
やりたいことを行うことに躊躇します。
一方やりたいこと以外は
あまり心理的プレッシャーを受けません。
やりたいこと以外はしなければならないと
考える行動が多いため、
自分の中では仕方なく行動しているという
感覚になるからです。
仕方なく行動しているということは
うまくいかなくても本当はやりたくなかったと
自分を偽ることができます。
このためやりたいこと以外の行動は
躊躇が少ないために行動しやすいのです。
自分のやりたいことにフォーカスしよう
多くの人がこの世界で生き残るために
しなければならないと考えることを
がんばっています。
もしかしたらその人たちは
「生き残るためにはしなければならないと
考える行動がとても大事だ。」
というメンタルモデルを持っているかもしれません。
もしこのようなメンタルモデルを持っているとしたら
生き残るために日々しなければならない行動に
ふりまわされているかもしれません。
この生き方が悪いわけではありませんが、
日々ふりまわされて生きる生き方は少し辛いと感じます。
自分のやりたいことをやっている生き方を選択して
イキイキと生きたいものです。
行動の自己選択で自信を取り戻そう
しかしいきなり自分のやりたいことをやろうと
思ってもなかなかできません。
まずは自信を取り戻すことが必要です。
私たちはあまり意識的でない行動を
自分で選択して行動しています。
たとえそれが人から指示されたことであっても、
その選択は自分でしています。
しかし私たちは多くの行動を
自分で選択したことに気づいていません。
実はこの自分で選択しているという意識が乏しくなると
私たちは自信を持てなくなるのです。
私たちが自分で選択することを避けようとするのは
失敗して自尊心を傷つけたくないからです。
しかし自分で選択することを避けていると
自分への自信が高まらず、自分で選択する勇気が持てません。
するとますます行動の選択を他人に委ねてしまいます。
まずは少しずつ自分で選択した行動を増やしましょう。
例えば
朝は8時に家を必ず出ると決める
朝の挨拶を必ずする
通勤中に本を必ず読む
などできることから始めて
徐々に普段やっていないことに
チャレンジしてみてください。
必ず自信を取り戻すことができます。
そして自分のやりたいことをやっていきましょう。